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2009-09-18

モンゴル編1

モンゴルの首都ウランバートルに電車は着いた。

外に出ると息は白く冬の始まりを感じた。(やっぱり早く来て良かったな)

あまりの寒さに客引きの車に乗り宿に向かった。

今回、モンゴルでの目的はゲルでの生活とゴビ砂漠に行く事であった。

いかに現地で安いツアーを組むかがポイントになるだろう。 

色々と聞いてみると最低1週間は必要で1日40$もかかるという。

日本からのツアーを考えると安いだろうが先の長い俺達にとってはちょっと高い。
しかし、どこも相場は変わらないのだ。
(妥協するしかないのか。。。)

ウランバートルはロシア色やコリアン色も感じ取れた。
女性は化粧ばっちりでイメージとはちょっと違った。

交差点の真ん中で警察が交通整理をしている、
信号がいつ青なのか、いつも分からず渡る度にヒヤヒヤする。

山田姉妹と合流し街を歩いていると日本語を勉強中の大学生に話しかけられ人の良さを感じ、
買い物に出掛けた。

その時に今回、モンゴルでの旅のキーマン、エンヘさんとの出会いがあったのだ。

買い物で盛り上がっている俺達に気がつき話し掛けてきたのだ。

エンヘさんの案内で初めてモンゴル料理を食べる。

モンゴル料理はとにかく羊、メニューの8割9割が羊なのだ。

エンヘさんにツアーに安く行ける方法を相談をしてみると
彼の友達に車を出してもらえるか聞いてくれるという、

早くも良い風がモンゴルで吹き始めていた。

次の日、むこうから来るエンヘさんの顔色は冴えなく見えた
(こりゃ、無理かな、、あてにはしていなかったしな。。)

ところが、返事はOKで翌朝にはゴビ砂漠へ向かおうとの事だった。

ただ、この時山田姉は迷っていた、安全、信用のあるツアーの方がいいのじゃないかと、
それを口にした時、俺が強引に丸め込め行く形を作ったのだ。
エンヘさんが申し訳なさそうにドライバーにだけは1日8000トグリグ(560円)
払ってくれと言っていた、その安さが俺を強引にさせたのだ。

明日から信じられない安さでゴビ砂漠を目指す事になったのだ。

果たしてこの風がどうなるのかは今はまだ知る由もなかった。
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2009-09-18

北京?モンゴル

少し寒い朝だった、重いバックパックを背負うといつも荷物を軽くしないとな。。そう思う。

北京駅には余裕をもって着き、既に電車は停車していた。 

昨日の大混雑の中買ったチケットはどんな席かすら分からないで買っていた。 

電車は綺麗でモスクワまでのシベリア鉄道を突っ切る電車だった。

高くて諦めた国際電車の途中までを買っていたのだ、

このことに気がついた時にしめた!!と心であの噂を思い出した。

その噂とは、国境からの先の乗車券を交渉(賄賂)次第いで手に入れれるかもしれないということだ。
 
交渉は望む所、どうせ賄賂は酒代になるだけだろう、とことん戦ってやろう!

臨戦態勢は十分だった。

席は寝台であった、一部屋4人が泊まれる。

運よく一部屋2人占めだった。電車に乗り2時間ぐらいたった頃、

下っぱの駅員が俺達の部屋をノックしてきた。(きたきた!!!) 

どこまで行くのかと聞いてくる、

「ウランバートル」(モンゴルの首都)

チケットが今買えるけどどうする?!と言ってくる、

値段は一人450元。
「いやいや、お金無いしもっと安くしてよ」

困った顔をする、駅員も無理無理としか言わず部屋を出て行き、数分後また現れた。

キャプテンの所に案内するという、車掌は大股を広げ座り待っていた。

2人で900元だと下っ端に言う、キャプテンは英語が喋れないらしい(車掌のくせに)
俺「いやいやもっと安くしてよ!!」

車掌は痺れをきらし、じゃあいくらがいいんだ!と電卓を俺に渡す。
(う?ん、、本当は二人で400元ぐらいがいいけど500元でいいかな、
でも何かこの雰囲気、言いづらいなぁ。。)

500と電卓を叩く。

それを見た車掌は呆れ顔で俺を見て、じゃあ800元でどうだと言ってきた、
「ウーバイクァィ」(500元)中国語で言ってみる。

車掌は切れ気味に700!!と、これでもか顔。

「いや、500」「500!!」

車掌は鬼の形相で「ブヨウ!!!!」(無用)と叫んで

手で出てけ!出てけと部屋を追い出された。

失敗に終わった、だがまだ諦めてはいなかった。

1回追い出されるくらいがちょうどいいんだ、
無理なら予定通りにバスで国境を越えればいいのだから。


チカに駄目だったと伝えると、あっけらかんと「まぁしゃぁないな」と一言。

外の景色を眺めていると、いきなり部屋に間違えて入ってきたのが山田姉妹の姉だった。

彼女達もモンゴルを目指してるという、
しかもなんと聞いてみたら600元で国境から先のチケットをさっき買ったという。

姉がその話をあっさり教えてくれたが、妹は秘密って言ってたじゃん!!
と姉に注意していたが、まっいいか、とさっぱり姉妹である。

ロシア語を喋れる姉がロシア語で交渉し女の子だと甘いのかあっさりと買えたらしい。
(俺、切れられたんだけど。。)

その電車には世界一周中の夫婦も乗っていて
モスクワまであと5日もこの電車に乗り続けると言っていた。

国境に着く2時間前になって、ちょっと焦り始めた。
(来ない、中国人の性格からしてまたくるはずだ。。こっちから行ったら足元見られるしなー)

そんな事を思っていた矢先に「コンコン!!」

(きたーーーーー!!)
俺「500!」「500!!」

とうとう600元まで下がったが、結局またキャプテンの元に行く事になった。

さっきの鬼の形相とは程遠い仏の顔で座っていた。

そして550元、間をとった金額で決まったのだ。(最後見たキャプテンの顔は呆れ顔であった)

正規の値段で北京からモンゴルまで行くと一人1万9千円するところ5千9百円でいけたのだ!!

深夜に電車の中で国境を越え電車はモンゴルの首都、ウランバートルに向けて闇夜を走り続けた。
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