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2010-04-16

インド バラナシ編 (みっちゃん登場、おかちゃんバイバイ編)

岡ちゃんがポイを始めて3日が経った,

その日みっちゃんがバラナシにとうとう現れた。

みっちゃんはちょっと元気がないというか弾けきれてなかった。

俺「どうしたんだよ?みっちゃ?ん!弾けてない、みっちゃんはつまんないの?!」

みっちゃん「ち、ちょっとなべちゃ?ん、まだ海外に慣れてなくてさ?すぐ弾けるからさ?」

(まぁ、大丈夫か。。みっちゃんならすぐ弾けるだろう。)

みっちゃんは言う、「インドってさ?思ったより全然こないんだよね?」

チカも言う、「せやなー全然やなー期待外れやわ、なべちゃんは?」

俺「俺は犬に噛まれてコルカタで4日寝込んでインドに当たりまくってるけど。。」

俺「まぁ、ちょっとインドは別の意味ではイマイチかなー」

でも他の皆はインドに行ったら価値観変わるとか良く聞く。

俺達は気がついた、判ってしまった。

俺達はオーストラリアで既に価値観が変わってたと。

俺「みっちゃん、いきなりだけど今夜ガートで火付けようよ?みんなでさ?」

俺「去る人もいるし見せたいなーってさ。」

みっちゃん「なべちゃん?俺、火?吹いちゃおうかな?」

俺「今日は駄目っしょ!まだインドの状況わかってないしねー」

俺「あ、岡ちゃんって面白いやつがいてさ?。。。。」
IMG_0424.jpg

その夜、ガートで火をつけた。

チカとみっちゃんが同時に回し、ライ君が回し、

俺が回したところで近くの宿に怒られて止めた。

岡ちゃんはバラナシに残って正解だったと興奮してた。

火を見てからだと思う、岡ちゃんのポイは確実にグングン伸びていた。

(これなら火をつけれそうだ。。)

岡ちゃんとポイして俺も超楽しかった。
IMG_0426.jpg

初心に帰れてまた1からポイを楽しもうって思えた。

あっという間に1週間が過ぎていった。

俺「岡ちゃんってさ?本当に織田信長の影武者に似てるよな?」

岡ちゃん「嘘やん!!」

チカ「でもさー影武者が織田信長を殺ったら織田信長になれるやんなー」

俺「そ、そうなるな?。。。」

岡ちゃん「嘘やん!!!!」

チカ「せやろー」

天下に1番近いのはチカだとそう思った。

その夜、岡ちゃんにポイを渡し、「岡ちゃん、楽しんで!!」と言った。

岡ちゃんは綺麗に火を回した。

不器用だった岡ちゃんが懐かしく思えた。

ポイを辞めていく人が多い中、ポイを教える。。

俺の友達も辞めてきてる。

もちろんそれは個人の自由であるけれど、いつまでも見たい火が無くなっていく。

ここで始めた岡ちゃんの火もいつかは消えてしまうのだろうか。。

火の誕生に嬉しくなり、終りに悲しむのだろうかと少し切なくなった。

岡ちゃんが書き残した最後の言葉は「NABE君めちゃ好きや」と書いてあった。

俺も岡ちゃんがめちゃ好きになってた。

日本に帰った岡ちゃんからメールが届いた。

その内容はポイの事ばかりだった。

ポイを買ったとか10日連続火を付けてるとか。

俺のポイの最終目標はお爺ちゃんになっても火を回すぶっとびお爺ちゃん。

岡ちゃんとその時も一緒に回せたらいいなと、

岡ちゃんの火もいつまでも消えないで欲しいとそう願うよ。

ありがとう、岡ちゃん。
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2010-04-16

インド バラナシ編 4


織田信長の影武者のような顔をしている岡ちゃん。

チャイ屋で話したのが彼の好奇心をそそったのか、

軽く「こんど部屋に遊びにきなよ!」と言ったら本当に遊びに現れた。

遊びに来たものの、明日バラナシを去ると言っている岡ちゃん。

バラナシの後、タージマハールを見て砂漠に行って日本に帰る予定らしい。

「近い内にガートで火つけるのに、岡ちゃんに見せたかったなぁー」

この言葉が岡ちゃんの進路を大きく変えた。

全ての列車などの予約や予定をキャンセルしてバラナシに残る事を選んだ。

そんな岡ちゃんに俺はポイを持たせて

「本気でやるなら火を付けるまで1週間で教えてあげるよ」と促した。

バラナシに居れるのも1週間が限界の岡ちゃん。

「ナベ君、俺やってみようかなー」軽い始まりだった。

今まで数人だけどポイを教えてきた誰より1番不器用な岡ちゃん。

俺も始めは不器用でダーウィンでユウキ君に弟子入りした時を思い出した。

俺「ど?う?ちょっと、ユウキ君!見て見て!出来てるっしょう!?」

ユウキ「ナベは、顔が変だから、駄目ー!!!」

もう、最初は下手だったなー。

俺「俺も始めは岡ちゃんと一緒で全然やったよー」

岡ちゃん「嘘やん!!」

毎日、ポイをした。

俺「岡ちゃん、俺、晩飯作ってくるわー呼びに来るから回しときー!」

岡ちゃん「ありがとう?ナベ君! 回してるよ?!!」

4人前作るくらいいつもの事だった。

美味しいって言われるのが好きだから料理をするのか、

美味しいものが好きで作れるから料理をするのか、きっと両方だと思う。

料理ってやっぱいいな!!

P2272448.jpg   スイカは1玉60円くらい。

2010-04-16

インド バラナシ編 3

晩御飯で使う野菜を買いに行った。

野菜の値段の相場が判らなかった。

どんな量でもいつも10ルピー(20円)って言われるから

逆に10ルピー分頂戴って言ったら凄い量をくれた。
P2252431.jpg

10ルピーでジャガイモなら大玉10個くらい、人参は6,7本、

小玉トマトは20個、小玉玉葱は10個位買える。
IMG_0446.jpg

野菜は超安い。

インドでは鶏肉が1番高級な肉になるらしい。

(今夜は親子丼だ!)

道端で見たあのゲージに入った鳥達、あれはきっと鳥屋だ。。

早速、その鳥屋と思われる店に行ってみるとゲージから1羽をとりだし計りだした。

1羽160ルピー(320円)だと言う。

「じゃあ、1羽ください!!」

店員は目の前でその鳥を足で押さえつけ鉈で首を落とした。
IMG_0423.jpg

落とされた首は何度も瞬きをし、苦しそうに舌を出している。

その間に羽根をもぎ取っていた。

蝿が凄いいる、1000匹位いるだろうか。

鉈でぶつ切りにしていく、

「あ、、骨無しで!お願いします!!」

きっと贅沢な客なんだろう。。

トレーに肉を置いていく、子供が新聞で蝿を追い払う。

5分位だろうか、さっき生きていた鳥はビニール袋に収まった。

肉が温かい。

超新鮮。

(鳥の裁き方をいつか盗むぞ。。)

料理人たるもの、日々勉強である!

1ヶ月の間、色々と作った。

パスタや親子丼、唐揚げや肉じゃが。

間違いなくバラナシで1番美味しい料理人ここに現るである。

自炊の生活はやっぱり最高に美味しかった。

バラナシでは出会いが少なかった。

自炊を始めて外食も減り、離れの上流に住んでいたからである。

それでも別によかった、あの男がインドに上陸していた。

その名はみっちゃん。

みっちゃんは1言でいうと変態。(変態とは最高級の褒め言葉)

オーストラリアで1番長く共にした男で、

次はインドで会おうと2年くらい前から約束してた。

みっちゃんが、このバラナシに向かってきている。

そんな中、たまたま立ち寄ったチャイ屋で1人の男が話し掛けてきた。

その名は岡ちゃん。

まさかこの時は岡ちゃんが俺に弟子入りするとは思いもよらなかった。
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