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2012-12-28

オーストラリア 3 IN キュランダ最終章




ギター片手に気持ち良く歌う侍との生活が始まった。


普段の侍は髷を結わず、落ち武者のようだ。


全ての服を脱ぎ、目の前の川に飛び込み対面の森に泳いでいく。

(確か、この川にはワニがいるはず。。。でもまっいいか。。)



しかし、帰ってこないなぁ。。


よくみるとでかい川だし、流れも強いなぁ、



あっ、侍の泳ぐ隣をボートが通っていく、

(みんな笑ってんなぁ!ありえんもんなぁ。。)



毎日が楽しく、

時間を忘れ、

いつの間にか漫画の世界に入りこんでいるような事に気が付いた。




侍が電気カミソリで頭にうっすら生えた髪を剃り落とす。

袴を着て髷を結い仕事に行くようだ、


バスキング(大道芸など、路上でやったり、お店を回ったり)しにいくのだ。



満月の夜、


侍が大声で歌った。



歌いまくった。

向かいの森に侍の声がこだました。


キャンプってオリジナルの歌が大好きになってきた。



毎日泳いでいる侍が突然に俺に泳げと言ってくる。



侍「なべちゃんも泳いで来い!! 目の前に川があってなぜ泳がない??」



俺「いや、泳げるかなぁ、結構深いっしょ?」

(っていうか、普通こんなでかい川を泳いで対面に行く人なんていないぞ)



侍「脱げっ! 気持ちいいぞ!!」


俺「えっ、俺も全裸?!」



侍「ほらっ、行ってくるんだ!!」



久々に本気で泳いだ! 気を抜いたら死ぬ、絶対。



対面に着き、今俺達が住んでる森を初めて外からみた。

(なんて自然で素敵なとこに住んでるんだ!!)



俺「侍、気持ちよかったよ!! ワニに喰われなくて良かったよ」


侍「え? ここワニいるの??」


俺「いつも犬の散歩してるおじさんが言ってたよ」 ニャリ。





そして、ザ、リバーサイドビレッチも終わりが近づいてきていた。



オーストラリアでは野宿でテントしてると罰金もんで、




とうとう警察がやってきた。



警察「明日には出ていきなよ!野宿は禁止だぞっ」


俺、侍「わかりました、明日出ます!」



いつの間に、ここの自然が好きになっていた、


いざいきなり出ることが出来なかった。





次の日も警察はやってきた、


警察「罰金400$もらうことになるよ、明日でていくんだよ」




そんなやり取りも3、4日経っていった。


もうかれこれ7回も警察が足を運んできている、




とうに赤信号はこえていた。



パスポートの番号も控えられ、もうギリギリの状態だった。




侍「オーストラリアでも捕まって、中を見てみたいなぁ」

(おい、おい、侍の赤信号はまだまだ先なのか??)



俺「侍、もう俺は出るよ、もう赤信号越えてるって!」


俺「キャラバンに行くよ、侍も後からきてね」



侍と別れ、キャラバンに着くと雨が降ってきた、

(侍、大丈夫かなぁ、ギターが濡れないといいけど。。)





夕方位にに侍がキャラバンに現れた。



警察に完全に出ていくまで見張られ、



シドニーにヒッチハイクで行こうとしたが、戻ってきたと言ってきた。

(また侍と一緒かぁ。。 楽しくなりそうだ。。)



そしてこのキャラバンで知り合った7人の仲間達と、


キャンピングカーで南に、南に。。



流れて行くことになったんだ。



このあとすぐに、侍が大惨事を起こす事をまだ知らなかった。


PS
フェイスブック始めました、写真はそちらに載せていきます!

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渡邉 一隆 グランドキャニオンの写真です。
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