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2013-01-15

オーストラリア 7 INバイロンベイ編



侍は毎晩、髷を結い働きに行っていた、



こないだのキャンピングカー事件のお金をしのちゃんに返す為もあるからだ、



順調に稼いでいるようで返すのも時間の問題だろう。




毎晩起こす焚き火がどんどん大きくなっていった。



5人で気合を入れてでかい木を運んできては燃した。



毎日、宿代が浮いているから



ご飯は贅沢にとある日、鳥を1羽焼いて食べようって事になった。




料理長、国くん。



みんなで木を組み土台を作る、



土台ができて次は


鳥のケツに木を突っ込みその木を土台に掛け吊るす。


モンスターハンターの肉焼きの実写版である。



3時間も遠火で焼きに焼き、気が付くと辺りは真っ暗だった。



みんな「美味い!! 美味しい!!!」



外はパリパリ中はジューシー信じられない美味さであった。


おけいはんは毎日ジェラートアイスに夢中だ、


20種類以上ある中からいつも2つ選び食べていた、


美味いが甘すぎて甘すぎて、



でも選ぶという行為が1番楽しい時間で結局俺も買ってしまうのだ。




アヤちゃんの車でヒッピータウン「ニンビン」に日帰りで出掛ける事となった。


その朝、ブッシュを出て細道を歩き待ち合わせ場所に向かう途中、



んっ、、あっちから3人歩いてくる、


挨拶してきた、い、いやっ!



警察手帳を見せてきた!

ポリス「全員、持ち物検査だ!」




とうとうこのブッシュマンズキャンプにも警察の手が伸びてきたのだ。








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2013-01-11

オーストラリア 6 INバイロンベイ



ホワイトヘブンを後にした俺達は、



25時間バスに乗り続け、聖地バイロンベイに着いた。


バス代は2万円、今のオーストラリアは非常に高くなっている。



ちょうど近くにいたユウスケ君が迎えに来てくれた



今、侍と国くんと3人でブッシュキャンプしてるようだ!



線路道を歩く、
(いったいどこまで歩くんだ。。)


ジリジリと暑い、汗がにじみ出る。



細道を通りブッシュに入っていく、



ここかぁ!!



(あっ、侍っ!)

侍が普段は見せない嬉しそうな笑顔で迎い入れてくれた。



ここが第2の村、その名もブッシュマンズキャンプ。



ユウスケ君と国くんと侍で新曲を作っていて、


なにやら楽しそうにすごしているようだ。



歩いて1分、目の前には海が広がる。


サーファーが波に乗り、トップレスの美女が歩いている、



こんな最高な場所に無料で住めるなんて!



問題は水汲みが遠いのと、あとは虫が多いってことだった。



相変わらず侍は毎日泳いでいる、本当に気軽に泳げるのだ、


日によって違うが波が強烈な日は何度もふっ飛ばされ海水を飲んだ。


食べた食器を海水で洗うのが日課であった。



生活に馴染んできた頃、ユウスケ君と国くんが虫に刺されたと言う、



米粒位のダニで刺し方が見たことも聞いたこともない虫だった。



刺された2人はヤバイのがいるんだよと話している、


頭と2つの角?を体内に突き刺し、どんどん身体を侵食し、


米粒大の身体だけが表面に残る。


その身体を掴み取るのだが、肉が伸びるほど引っ張らないと取れないらしい。



侍はその話を聞いていたが全く刺されていないようだ。


俺もおけいはんも、まだその時は刺されていなかった。



朝みんな自然に起きて、みんなで泳ぐことが多くなってきた頃、




ふと、違和感を感じた。。。



なんか、お尻の穴の辺りがチクチクする、、

(まさかな。。。)



おけいはんに鏡を借り、見てみるが、よく見えない、

(穴にだいぶ近いぞ。。オデキのような物が出来てる。。)



こんなの全然今まで無かったぞ、、

(見えない。。、だめだ、でもなんか痛い。。。)



おけいはんを呼び、


ユウスケ君にも国くんにも来てもらって見てもらう、



M字開脚して見てもらう、(恥ずかしいとか言ってられない!)



皆が、例のダニだと言う!!

(またなんて所に刺してくれたんだっ!)



穴から1cm位の場所で一人で奮闘したが場所が場所だけにすんごい痛い!



なかなか取れない!



中途半端さが良くなくて、引っ張った後にダニは深くに攻めてくるのだ。



(痛、イタタタ~う、ううう~ん!! ぐぅ~いてぇ~)



本気でいかないと抜けないっ!!!


と、取れたっ!!!



俺「ちょっと海で消毒してくるわ~」



海から上がり、ゆっくりしていると。。。



ん、




んんん?



また何か違和感を感じた。。。



今度は前だ、オイラの息子辺りが気になるぞ、、、、

(まさか、まさかなぁ、、)



ズボンをちょっと下げ、根元を見てみると、、居たっ!



もう勘弁してくれよ、なんでそんな変なとこばかり。。





海から帰ってきた俺がまた騒ぐ、みんなは笑っていたが、



それどころじゃない、また抜かな。。



俺「また海に消毒行ってくるわ~」


みんな「いってらっしゃーい」



そのあとおけいはんが首を刺されていたが可愛いもんだなって心で思った。






2013-01-04

オーストラリア 5 キャンピングカー編


俺達の借りたキャンピングカーは推測だが、


1000万よりも高いと思う、いや、2000万よりも、


だって8人乗ってもまだ乗れる広さだもん。



ソファーがあってベットもあってキッチンもトイレもある。



乗り捨てされたこの車をブリスベンに戻すという条件。


特にお金も必要なく、ほぼガソリン代のみで


2000㌔以上先のブリスベンまでの旅が始まった。



キュランダを出て山道を下っていく、


眺めのいい場所に車を止める。



ここは6年前に旅してた時にも車を止めた場所だった。

(確かこの山道で煙を出してここで車を休めたんだったな。。)



侍「俺が運転してもいいかな? 無免許だけど!」


みなまだ出発したばかりで浮かれすぎてたのかもしれない。。



ケアンズの町に着いたようだ、、



寝てる人、景色を楽しむ者、話して盛り上がってる者。


車が広すぎてなんか落ち着かなかった。



後ろのU字のソファーに寝転んでいると、、



突然揺れと凄まじい音が!

「バキッ!!!ガガガガッバキッ!」


(ええええぇぇ??!)

こんな破壊の音を聞いたことあるだろうか?!



なんか青ざめてきた、、 車から飛び降り廻り込んで。。

(うわっやばい、これはとんでもないぞっ)



キャンピングカーもとんでもない事になってるが、


それよりパーキングメータがグチャグチャでひん曲がっている。



俺は迷わず、車に戻り「行こう、行こう、とりあえず行こう!!」


変な汗も出てきた、みんな本気でチーンってなってる。



いつも元気な侍が1番後ろのソファーで小さくチョコンと座ってる。


完全消沈である。



そういえば、さっき無免許って言ってたけど、、


まさか国際免許が無いだけで、免許はあるよね?侍。



みんな同じ事思っていたけど、誰も小さくなってる侍に聞かなかった。



車を止め状態を見てみると皆、言葉もでない。



しのちゃん「保険に入ってたからとりあえず電話して聞いてみるね」



えっ? 保険入ってたの??



立山で同じ職場で、偶然キュランダで一緒になった、しのちゃん。


侍の後に平気な顔して運転したり、


全く動揺すら見せない彼女は格好良くみえた。

(凄い肝っ玉もってんな~)



しのちゃん「今聞いたら、そんなにお金掛からないと思う!」



正に今1番欲しい言葉だった。



水を得た魚、いや侍か。



侍「ほらっ、みんな! 手を出して!!」

(なんなんだ?! この移り変わりの早さは、もう元気になってる!)



みんなの手を重ね侍が声を出した。



侍「もう俺は運転しないからよろしくお願いします!」



俺「当たり前だよ!」

(みなが当たり前だよって思ったに違いない。)



なんかこの事件でみんないい奴らだなーって思ったな。



侍はそのあとは国くんと一緒に歌ったりしてる内に師弟関係が築き始めていた。



ミッションビーチに着くと看板に「NO キャンプ」と書いてある。


侍「NOってことはキャンプ大丈夫って事じゃん!!」

(もう7、8回もキュランダで警察来てたし、感覚麻痺してるなー)



南に、南に俺達のキャンピングカーは走っていった。



車を止め、彩雲広がる夕日をみんなで眺めた。



スリリングな旅が続く中。




一緒にブリスベンまで流れたいけど、、



途中に世界一の海があるんだ。



世界遺産のグレートバリアリーフ、



ウイットサンデー諸島のその名もホワイトヘブンビーチ。


近づくにつれてまた見てみたい気持ちが抑えられなかった。


そして、最近ポイを教え始めた、


おけいはんと共に2人でキャンピングカーを降りる事にしたのだ。



たった2日のキャンピングカーの旅だったけど、


本当に濃い旅だった。


みんなありがとう。


またみんなに追いつくよ!











2013-01-01

オーストラリア 4 Inアサートン ヒッチハイク編。

キュランダからアサートンという町にバスに乗って遊びに出かけた。



カモノハシという珍しい動物が見れるという噂を聞いたからだ。



こないだ知り合った友達もアサートンにいる、


運が良ければ会えるはずだ。




カモノハシは希にみる卵を産む哺乳類で、


でかいクチバシを持ち水中で暮らしているのだ。




友達とも合流し、みんなでカモノハシの住む池で現れるのを待った。

 
うーん、、2時間待っても全然現れないじゃないか。。


散歩してる地元の人に尋ねると、朝か夕方に食事するときしか見れないみたいだ。

(困ったなぁ、帰りのバスに間に合わないかもしれないな。。)



カモンハシを見る為に家族連れやカップル達が次々とやってくるが、


カモンハシは現れず、


みな2、30分もすると帰ってしまった。




地元の人「最近なかなか見れないのよね~運が良ければ見れるわよ!」

(くそ~まったく現れないし、もうバスの時間も際どいな。。)




俺「もう、こうなったら意地でも見て帰るわ! 帰りはヒッチで帰るよ」



見始めてから実に4時間。


夕方6時前にカモノハシはついに現れた!



たった2回、水上に一瞬だが上がってくるのをはっきり見ることができた。



モグラ位の大きさで黒くて、イメージとは全然違ったけど、満足だ。




空が暗くなり始めている、
(まずいな、早く帰らないと面倒なことになりそうだ。。)



友達と別れを告げ、早足で町のはずれに向かった。



ヒッチハイクするには遅い時間だが気合をいれるか、、



キュランダと書いた紙を見えるように、


笑顔、


焦らず。




3台目でいきなり車が止まった。

(ツイてる!帰れるぞっ!!)




64歳のおっちゃんで、ちょっと神経質っぽいが良い人そうだった。



ところが少し話していくうちに、なにか違和感を感じてきていた。




おっちゃん「彼女はいるのか?」


俺「今は居なくて、探しているし、欲しいんだよね。」




その話をきっかけに内容がシモの方向に進んでいく、


ち○この話をしてるが分からない単語が増えてきた。




今思えば、曖昧な返事とかしていたのかもしれない。。



車は急に止まった、走り出してまだ1時間位か、距離にしたら半分位。




どうやら、公園のようだった。



車からぼんやりと灯りに照らされたトイレが見える。



そのおっちゃんはそのトイレを指差した、


おっちゃん「バックは車に置いていきなさい、さぁいくよ」



ん?



えっ? 


あっ、、そういう事かっ。。!

(やべぇ、なんでこんな事になってんだ?? 曖昧に返事してたからなぁ。。)




俺「ごめんなさい、できないよ、そんなんやったこともないし!」



おっちゃん「キュランダまで帰りたくないのか? すぐ済むから」




おっちゃんは諦めずあれやこれや切実な感じで誘ってきた。



そしてとうとう手でもいいからと言ってきた。





俺は至って冷静だった、「ごめん、出来ない」



そのおっちゃんがどんどんシュンと元気がなくなって、


老けて見えてきた。



曖昧な事言ってて期待させてたら悪いことしたなって思えた。




落とした肩をポンって叩いて本当にごめんなさいと謝った。




お爺ちゃん「そこを左に行ったらキュランダに繋がる道だよ」


俺「ありがとう、ここまで乗せてくれて!」




オーストラリアはゲイが多いのは知っているけど、


まさかこんな事になるとは。。



お爺ちゃんだったし、怖くなかったけど。。



一つ気になった事が、



俺はもしあのトイレに行ったらどっち側だっただろう。。。。


64歳だし、、うーん。。



おっと、そんな事考えている場合じゃないな、、




もうだいぶ辺りは暗い、車の通りも少ない。

(こりゃあ手こずるぞ、、、!)



30分過ぎてやっと1台の車が止まった、




俺「キュランダまで乗せてってください!!」


おっちゃんは首でクイッと合図した。



横目でそのおっちゃんを見ると、さっきのおっちゃんと同じ歳位だ。

(まさか今回は大丈夫だろうな。。)



そのおっちゃんはいきなり音楽のボリュームを全開にした!



カントリーロックっていうんだろうか



嫌いじゃない。




テープをひっくり返し再びボリュームを絞りあげる。




おっちゃん2「ほらっ、もうキュランダだよ!ここから少し歩いていきな」



俺「ありがとう! 気をつけて!!」




結局、話したのが最後の1言だけだった。


そしてまた今夜もザ、リバーサイドビレッチ夜が始まる。。



「あっ、しまった!!  薪拾っておけばよかった。。。」










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