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2013-04-16

沖縄 久米島編


プオォーーーーーー!



船が久米島に着きそうだった。


少し強い風を受けながら海を見ていた。



あっ!



鯨だっ!! 鯨は潮を吹き、ゆっくりと姿を現した!

子供鯨だ。




無料のキャンプ場は港からは4キロ位ありそうだった。


買い込んだ食べ物や荷物の多さ。。

(絶対に歩いては辿りつけんなぁ。。。)


誰かに拾ってもらえるのを期待しつつ歩き始めた。



ん。。ウォーキングをしているおばさん達に声をかけてみる。


俺「すいません~シンリ浜ってどこですか?」
   (笑顔大切。。)



おばさん達は強烈な俺の荷物を見るなり目を合わせた。


おばさん1「あんた、車だしてあげねぁよ!」


おばさん2「そうだねぇ~」



沖縄の人って、本当に優しい。


無事に目的のキャンプ場に辿りついた。



キャンプ場の目の前には青い海が広がり、


満ち潮と引き潮では景色を変えた。


引き潮の時は岩場が浮かび上がり、アオサの緑が鮮やかに広がる。


近くの飛行場から青空に飛び立った。


のんびり、ゆっくりできそうな場所であった。





テントを張って4日目、風の強い朝3時頃、、



ビユゥウゥゥ~



突然強い風がテントを揺さぶった、


テントの骨組みが倒れる程、曲がって俺のおでこに当たった。

(なんだっ!台風でもやってきてるのか?!)


さらに激しい風が吹き荒れてきた、



んっ、?!


ポツリポッリ、、


雨だ!!

(この安いテントじゃ、雨風はしのげない。。!!)



まだ外は暗い中、テントをたたみ始め、


近くの建物に荷物やテントをダツシュで運び激しい雨風を見ていた。


空が明るくなっても止む気配はなさそうだ。



突然、出来事は起こった!!



いつも東からか海からの南風が吹き荒れていたが、



風が一瞬止まった、



そして、西からの強烈な突風が吹き荒れた瞬間、



落ち葉や芝生の含んだ水が風に乗り、渦を巻いた。




「ホワイトトルネード」降臨





わ、わわっ、、


竜巻だっ!!! で、でかい!

(ヤバイっ、こっちに来る~!)




俺は壁にカカシの様に張り付いた。



ドビユゥウゥウゥ~!!!! 



足元にあった、箸やら、ザルやら何かが飛んでいってる!



雨風が激しく目も開けれない、必死にしがみついた。



生きてる、、

(ふぅぅ~ 危なかった、怖かった。。)




その竜巻は近くに停めてた車を2台ひっくり返して去っていった。


ずぶ濡れになった物を広げ干していると、




島のお爺、徳さんに俺は拾われ、数日お世話になることになった。



徳さんはブルーシール(沖縄で有名なアイス)の卸しをしていた。


いくつかの店を回り、一緒にアイスを補充して手伝い。



徳さんは車で島を何周もしてくれた。




そんな中、


キュランダ以来、リバーサイドビレッチの村長と奥さんに再会。


沖縄には食べれる野草がたくさんあるのだ、



徳さんは俺と奥さんを野草ツアーに連れていってくれた。



村長はしっかりとサトウキビ工場で働いていた。


(俺も働かないとな。。)



しばらく仕事から離れてしまった。


そろそろ気合い入れていこう。




帰りのフェリーでも鯨が運良く見れた。



最近、色々な事を考えている。


先のこと。


もっと、しっかり、ちゃんと考えていこうと思う。



とりあえず仕事に励みます、今年も立山で働きます。



ちゃんと前をみて、笑顔で生きていきたい。



その先に幸せが待ってると信じて。


頑張っていきます!!!
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2013-04-01

日本 沖縄編 1


那覇で有名な月光荘に向かった。
(きっと面白い出会いがあるはずだ。。!)


近くでの音楽イベントに顔を出すと、、

(お、おぉぉ!! さ、侍っ!!)



なんと髷を結ってる男がいるっ!!!


オーストラリアで侍鈴木と過ごしていたが、沖縄にも侍が!



早速話しかけてみる、



沖縄の侍「あ~さちおちゃんね~元気してた??」


侍鈴木の知り合いであった。



髷を結ってる人は日本で3人しかいないと聞いていたが、


偶然にも2人目に出会ったのだ。


次の日、月光荘でゆっくりしていると、



いきなり俺の元に1人の男が走ってやってきた。





謎の男「あ、あの上に置いてある炎剣って君の?」


俺「うん、始めたばかりなんよ~」



ひー君と名乗る彼は俺のファイヤーソードを舐めるように見入っていた。


ひー君「こんな凄い出来の炎剣はみたことないよ、欲しいなぁ~」


ひー君「今夜、一緒にバスキングしようよ!」



奥さんのちなっちゃんを紹介してくれた、



背には2人の子、1歳になる炎(ほう)君が泣いていた。



音を奏でる、ちなっちゃん。


笛や電子サックス、スピーカー、装備は完璧だ!
(生音かぁ!楽しみだ。。)



そして、もう1人アメリカ人女性、ブリタニーとも知り合い、


さっき知り合ったばかりの4人組バスキング生活が沖縄で始まった。


ひー君の巧さ、ちなっちゃんの生音にはびっくりした。




構成はひー君のロングスタッフから始まり、そしてダブルスタッフ、


その火を俺とブリタニーがポイで引き続き、


後からひー君もポイで加わり3人で魅せる。



最後にはひー君の火吹き、そして火を食べるという締め。



火を食べる人がいるのは知っていたが、目の前で見るインパクトは凄かった。



ブリタニーはアメリカ全土でバスキングをしてきた強者で、


女の子でこんな上手い子は初めてで、俺も負けてはいられない。




那覇では国際通り、北谷に遠征、色んな場所でバスキングをした。



昼間はミーティングをし、ポイでの2人、3人の合体技を考え、


時には警察も呼ばれもしたが、どんどんいいものを見せる事ができた。



カゴの中にはお札も結構あり、いい時は1回で1万円近くにもなった。


皆と別れが近づいた。



俺「ひー君のダブルスタッフって綺麗よなぁ~」


俺は心底、ひー君のダブルスタッフの火が好きになっていた。



ひー君「なべちゃん、このダブルスタッフあげるよ!!」


俺「いやっ、そんな悪いって!」


ひー君「なべちゃん、一緒に回してくれてありがとう、あげるよ!」



今まで色んな火使いに出会ってきたが、ひー君は特別なものがあった。



彼から火を奪ってしまったら、彼は死んでしまうと思った。



それほど、ひー君にとって火とは全てなんだなって。



俺「俺はさぼりだけど、ゆっくりやっていくよ!ありがとう!!」



俺は、ひー君のダブルスタッフを譲り受けた。



ひー君と、ちなっちゃんと、炎君ファミリーは春から旅に出る。


オランダまでバスキングしながら流れていくみたいだ。


火と音と共に素晴らしい旅になることを祈ってるよ、




本当にありがとう。




沖縄にきて、新たにダブルスタッフを手に入れた。


それは運命だったのか、神のみぞ知る事だが、


ポイ、ファイヤーソード、ダブルスタッフ。



ゆっくり、楽しく、一生付き合っていこうと思う。



俺は無料のキャンプ場があるという、


久米島行きのフェリーに飛び乗った。



久米島で信じられない出来事が起こるのであった。。。










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