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2009-10-05

モンゴル編4

ドライバーは小川直也似とその奥さん、Tと俺達7人を乗せ砂漠を走りだした。

ゴビ砂漠は黄金の砂漠ではなく黒っぽい砂漠で意外と草も生えていた。

蜘蛛の巣のような別れ道でどうやら小川は道が判らない様子で

ゲルが見えるたびに訪問し道を尋ねながら車を走らせた。

どこに尋ねても皆親切に教えてくれ、時には誘導案内までしてくれるのだ。

やっとのこと、ヨリンヤム渓谷に辿り着いた。

入場料を払いゲートを通り進むと馬がたくさん待機していた、

車を降りると馬使いの人が馬に乗らないか?と言い寄ってくる。

5000TG(350円)で乗れると言う、(安すぎ!!)

到着して1分後には馬に跨っていた。

谷と谷の間に小川が流れる絶景をジャブジャブと水を跳ね馬は歩く。

少し慣れるとガイドは手綱を俺に預け自分で操り歩かせる。

説明などまったく無い、もちろん初めてで、また不思議な気持ちと心地よい気持ちが織り交じる。

馬が止まるとガイドは「トゥーース!!」と言いケツを叩くと馬は動きだす。(なるほど。。)

踵で馬の腹を軽く蹴ると同時に「トゥース」と叫ぶと馬は反応し小走りし始めた。

馬上からの視線は高く、景色はそれは本当に素晴らしかった。

馬を降り、渓谷の奥まで歩いた。

砂漠の中にこんな渓谷が在るなんて、そのギャップに驚いてしまう。

競馬好きな俺にとって馬に乗る事がどんなにうれしい事か、

心は武豊。

帰り道、調子に乗り馬を本気に走らせると、

風になったのも束の間、あまりの速さにびびって手綱を引いてしまった。
(落ちたら骨折どころじゃないぞ。。。)

車に戻ると小川が山を指差すその先に米粒ぐらい小さなTが手を振ってる。
(あんなところまで登って、はっ!まさか、暇あれば隕石探しか?!)
まったく抜け目のない奴だ。

ゴビ砂漠のメインのバヤンザク砂丘に車を走らせる、道は相変わらず悪い。

途中、パンクしてしまった。 パンクは当たり前なのか、慣れている。

夕日の沈む前に砂丘のゲルに着き、おじゃまするとお腹ポッコリおじさんがツァイ(ミルクティー)

をご馳走してくれた。 ゲルに入ると決まってモンゴル人は写真やメダルなど飾ってあるものを見るのだ。

たくさんのメダルがあった、競馬のメダルだと小川が教えてくれた。

お腹を眺めながら(ふーん、今はちょっと斥量オーバーだな。。)ちょっと、関心した。

ポッコリおじさんがシーバーでなにやら喋ってる、

え?! ラクダに乗れるって!!? なんて濃い1日なんだ!!

ゲルの外に出てもラクダ1頭も見当たらんないけど、、 どっかに移動するのかな?!

数分後、小川やTが砂丘を指差す、

え? 何? どこ??

小川達は、あそこ、あそこ! 指を指す。

(ん? 蟻みたいな、いや違う! ラクダか?! )

ラクダの群れがこっちに向かって走ってきてる!!

さっきのシーバーはラクダを呼んでいたのだ。

20頭以上のラクダが本気走りでやってきた、(俺達4人だけしか乗らないのに、まったく申し訳ない気分だ)

ラクダはそれはでかく、とても乗れそうにない、(うーん、どうしたものか。。)

「トゥース!!!」 (ここでもトゥース?!)
ぽっこりおじさんが叫ぶとラクダは跪いた。(座らせてから乗るのかー!!)

何にも知らない俺。

「トゥース!!トゥース!!」む!全然座らん!!

小川が手伝ってくれてなんとか座らせたラクダに跨り、ラクダが立ち上がると高い、高い。

モンゴルのラクダはコブが2つある、その2つのコブの間に座り前のコブを持ち乗る。

ゆっくりと砂漠歩く、

ラクダの足跡が砂漠に残る。

夕日がオレンジに変わり始めた

沈む夕日に向かって歩いていく、空が七色に滲む、

後ろを見ると夜が始まってる、月と星がみえ空は青から黒くなっているのに

ラクダの先は空は夕日が今まさに沈んでいく。

生きていてこんな贅沢な時間は二度とないという事に気づいていた。

沈んでも夜に変わる空をずっと見ていた。


ゲルに着く頃には辺りは暗くなっていた。

今夜はここで泊まらせてもらえるようだ、けして宿でないこの場所で泊まれるなんて最高である。

ゴビ砂漠での1番の楽しみにしていたのが星を見る事だった。

ゲルの天窓から星が見え始めた。

外に出ると、星が目の前に降ってきそうなぐらい近く、びっしりと空を星が埋め尽くしていた。

天の川が途中で2つに分かれているのがはっきり見える、

虹のようにアーチを作り地平線にしずんでる。


丸い。

地球って丸いんだ。

自分の真上を架ける天の川の端から端までまで一目みてそう感じた。

西村さん(天体観測好き)、

ここに本物のプラネタリウムがありましたよ。

果たしてこの星空を超える星空に出会えるのか、、きっと出会えないと思うけど

世界は広いしな。。 やっぱり旅って面白い。

人生で1番の星空に出会った。
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うらやましい

本物の星空、見てみたい。
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