--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009-10-05

モンゴル編 最終章

六日振りに浴びたシャワーは格別だった、

砂埃で白髪のようになった髪も艶を取り戻した。

とにかく羊に疲れてた、暫くはちょっと勘弁だ、

皆同じだった、山田姉がロシア料理を食べに行こうと提案した。

ロシア料理なんてまったく知らなかった。

ボルシチ(赤カブのスープ)は優しい味で、

カツレツにナイフを入れるとバターが溶け出しジューシーでそれは美味しかった。


ウランバートルに帰ってきてからは羊を口にしなかった、

モンゴル料理は安いが他の食事をすると倍くらいかかってしまう。
(もう、モンゴルを出よう!)


次の日には出る事を決めていた、

次の朝、山田姉妹はテレルジという町に日帰りでいくという。

(テレルジかぁ、確か馬に乗れるんだったな。。)

馬か。。 

渓谷での馬の事を思い出してるうちにまた乗りたくなってしまった。

今日に出発すると言っておきながら、今大草原で馬に乗ってる。

ここの馬はなかなか言うことを聞かない、ムシャムシャと草を食べたら歩きだす始末、

だが、それもまた、のんびりしていて悪くなかった。

2時間も乗っていたらお尻と腰が痛くなった、きっと乗り方が下手なんだろう。

この大草原で馬を乗る、毎日でもきっと飽きさせない。

いつかモンゴルで馬でも買ってみようかなと本気で考えてしまった。

馬はともかく、ウランバートルに帰ってきてから気になって気になってしょうがない事があった。


隕石である。


ネットで調べたら隕石によってはとんでもない金額になるみたいだ。

だが買うのは賭けみたいなものでもある。

本気で買おうかなとモンゴルを去り際に迷いだした。

チカも山田姉妹も女達にはまったく興味がないらしく呆れられている。

(うーん。。パチンコに数十万負けるくらいならあの隕石に賭けるのも有りだな。。
 
 うーん。。

まさか戻ってきて買いたいなんて現れたらTも価値あると踏んで値段交渉も大変になるだろうし。。)


いや、冷静に考えてあの重さの隕石を世界一周に連れて周るのは無理だなーー

世界には隕石ハンターというのが存在するらしい、彼等は金に糸目つける事無く隕石を手に入れる。

成分鑑定をしてその隕石がどこから飛んできたのかまで判ると価値が決まる。


隕石にロマンを感じてならない。


もし世界をまわって帰っても気になっているようなら買いにいこうと心に決着をつけた。

隕石ハンターに嗅ぎ付けられたら大変なので町名、名前を伏せておいた俺は抜かりのない男。

果たして隕石と俺の物語は展開していくのかは神のみぞ知る。


モンゴルを出る切符を買いにいく途中、雪が降ってきた。

昨日までビーサンで過ごしていたのが嘘のように雪は強くなり大雪となった。


マイナス40℃にもなるモンゴルの冬の到来を告げていた。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

隕石買います!

なかなかおもろい旅してるね!意外に小説書く才能有るんじゃないかい!また見るから元気に旅してちょ。

No title

更新楽しみにしてました!
天津行の船でお世話になりました双子の
たき&ときです!

指差し会話帳がこんなに役に立っていたとは、
私たちもとっても嬉しいです!!(^∪^*)♪
しかし大変なことがあったんですね…。
御無事で何よりです(´▽*q)

これからも旅を楽しんでください!!
更新楽しみにしています!!

神戸からの船でいっしょだった阿部サダヲです。

日記めちゃめちゃおもしろいっす!!!!
また旅でたくなりました。
今後も更新楽しみにしてます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。