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2009-09-08

神戸?天津?北京 (9月4日?9月7日)

船が出て行く、

見送りにきたテツがどんどん遠くなる。

今さっきまで船から大声で話してたテツがどんどん離れてく。

何ヶ月居たんだろう、家族になってたテツの振る手がいつまでも

見える船での見送りは悲しすぎて、、

「次は船は止めようか、、」一言こぼした。



船の中には色んな物語を持った人達が居た。


太平洋戦争で死んだ兄のお墓参りに行くお爺ちゃん。

35人の大団体の内モンゴルツアーの大学生達。

外人も何人か、

モンゴル、中国好きな同じ年の人にも会った。

彼は馬でいつかユーラシア大陸を横断したいと言っていた。

買った馬をモンゴルに預けてるらしいが、

連絡が最近途絶えてしまったらしく、

彼の、おおみっちゃんの馬は果たして生きてるのだろうか。。

世界に出ると本当に変態ばっかだなぁと思う。(褒め言葉)

モンゴルでは馬を買ってモンゴルを1周する人もいるらしく
(それも面白そうだな?)
一瞬考えたが、マイナス40℃の冬も近づいてる事だし

無理と判断した。


2泊3日の船の航海は順調だったが3日目の早朝から時化で

船は揺れに揺れた。

朝食の食堂に何とか辿り着いても人は殆ど居なく

一口、二口で食べれなかった。

天津に着くのも予定より2時間も遅れ、

そのまま天津で泊まるか北京に向かうか選択に迫られた。

(多分、北京の方が宿は安いかな。。でも、遅くれたな。。)

天津の宿の情報もなく、北京に向かうことにした、

船着場をでるとノーヘルでバイク二人乗り、

タクシーのしつこい客引き、バイクなのにこいでる変な乗り物。

(あぁ。。戻ってきた、この世界に)

面白い世界が目に飛び込んでくるんだ。

駅までバスに乗る、21個先のバス停までで20円くらいで

やっぱり中国安い!

あまりの安さにテンション上がったのも束の間、

地獄のような時間が始まった。

おいおい、どんだけ乗るんだよってなぐらいバスパンパン

こんなに荷物持ってて出れるのか心配になった。

何言ってるか分からん文句を気にせずバスを飛び降り

駅に着いた。

新幹線を待つ、なんか知らないけどチケットが調べてたより

3分の1でラッキーだった。

あれっ?!

普通の電車来たけど。。。

駅員が叫びまくり、乗れ!奥に詰めろ!

中国語分からんけど100%言ってる、

スーパー満タンのこんな電車みたことないもん。

(これどう乗るのよ???絶対無理、背負ってるバックが
  あそこ通るわけないし、まだ20人ぐらい乗れてないし。。)

なかなか出発できない、そりゃそうだよ無理だって、

おおお、チカが乗った、おお、ちょっとづつ消えてく

100%周りの人達が叫んでるのは「痛い、無理!!」

もうめちゃくちゃ、俺も行こう!!

痛いから周りの人達がどんどんバッグごと俺を電車の中に詰め込む。

片足にもう片足を乗せて3時間も北京までかかった。


新幹線なら50分だったのに。

もうへとへと、フラフラ、朝から何も食ってないし辛い。

夜11時過ぎてて地下鉄も動いてないし、雨降ってるし、

何か事件があって歩道橋も渡らしてくれない、

20分程掛かってやっと北京駅の向かいのホテルに。

(今日はもういいでしょ、高くても。。もう無理!!)

いかに安いところに泊まるかのこだわり0状態であった。


日本から持ってきた辛ラーメンを半分づつコップで作り食べた

のが今回の旅での最初の食べ物だった。
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