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2009-12-07

黄龍編

雲海が目の前に広がった、山々の間をバスが走っていく。

日はまだ登ってはいない、雲海は薄暗く自分達の下に漂っていた。

山には雪がいっぱい積もっていた。(ギリギリ間に合ったな。。)

やはり黄龍の閉まる時期が近い。

木でできた道を歩いて黄龍(ホワンロン)を登っていった。

空気が薄い、息が上がる。

よく見ると木の道にうっすらと雪が被っている。

転んでは危ない、慎重に歩いた。

(ん、酸素を貰えるスペースがある)

そいえば、ベッキーがテレビで酸素補給しながら黄龍を登っていたな。。

どうやらストロー代を払うと好きなだけ吸えるようだ。

「すぅっぅぅーー」  あんまり変わんないな。。

すぐに息は登ると切れて意味があったかは謎であった。

いくつもの湖を越え、棚田の湖が広がった。

鮮やかな水色の湖が段々に広がっている(綺麗だな?!!!)

九塞溝も黄龍もどちらも凹凸つけがたいほど良い。

ちょうど、不思議発見のテレビクルーが黄龍の不思議について来ている。

(あの摩訶不思議な水色の湖に違いないな。。)

お、ちょうどレポーターのお姉さんが休憩してるな、、

俺「すいません、何の不思議で撮ってるんですか??」

レポーター「いや、、ちょっと秘密なんで。。。」

レポーター「テレビ見てもらったらわかるんで。。」

俺「いや、暫くは日本に帰る事ないんで見れないんで知りたいんですよ!」

レポーター「いや、、でも、秘密なんで。。。。」

日本で見たら綺麗な女性かもしれないが、御面のように塗りだくった化粧は久し振りに見た気がした。

ま、どうでもいいや。

摩訶不思議な気持ちで見て帰るのも一興。

黄龍を見終えた俺達はチベットの事を考え始めた。

シムズコージーGHには沢山の日本人がいた、その中で際立っていた男、

その名は「よこしま」という男。

初めは「セイジといいます」とあいさつしてきた、喋る声がおかしい、変である。

顔がでかい、落ち武者のような風貌である。

よくよく話すと「僕の苗字ってひどいんですよ!!」と言うもんだから、聞いてみると

苗字は「よこしま」という。

その時から俺達は「よこしま」と呼んでいる。

彼もまたチベットを目指していた。

彼に会ってすぐにチカが突然、「よこしま君いいよね、彼をチベット誘おうよ」と言い出した。

ライ君も「よこしまって名前がいいよね」と言っていた。

俺は最初はアホそうに思え大丈夫かなと思った、正直な気持ちだ。

だが、ずっと先になるが俺が死にかけた時に助けてくれた大切な友達になっていくのだった。

最近はチベットの事も良く話している、闇(パーミット無し)で抜ける時代は終わりかけている。

パーミット(外国人許可書)を取るためにはツアーを組まなければならない。

ツアーは4人が最大で1番安くなるのだ。

成都に帰ったら「よこしま」君を誘ってチベットに行くのが有力となっていた。
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