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2010-03-27

インド国境編

砂埃の国境だった。

道の先が見えない。

大渋滞の中、荷馬車に乗って国境に進んでいった。
IMG_0305.jpg

向こうから走ってきた自転車に乗ってる男がいきなり首根っこをつかまれ殴られていた。

更にもう一人が棒で殴り加わった。

馬使いの人が「ポリス」と一言だけ言い、馬を走らせた。

こういったのは日常なのだろうか、普通に言っていた。

きっと何が悪い事でもしたのだろう。

人々の目が鋭い。

ネパーリーの優しい目の人は少ない気がする。
IMG_0308.jpg

インドの国境に着くと、

「今日国境を越えた外人はお前達が初めてだ。何かプレゼントでもくれないか」

などと言ってきた。

(何言ってんだ、俺がインドに初めてきた記念に何か欲しいくらいだ!)

馬使いの案内で宿はすぐに決まった。

腹が減った。朝から何も食べていない。

さっき荷馬車から見たおいしそうなカレー屋に入り、初のインドカレーを食べた。

スプーンは出てこない。手で食ってみる。

カレーの味は濃厚ですごくおいしくて、

これからずっとカレーになるかもしれないが、とりあえず安心した。

今日はバスも列車も無いらしい。

明日のコルカタ行きの列車のチケットを取りに駅に向かった。
IMG_0312.jpg

それにしても家や人はネパールに似ているが、やっぱり汚い。
IMG_0311.jpg

ゴミをあさっいる豚や犬や牛が多く、

たまにみる足を引きずっている犬の顔はぐちゃぐちゃで恐かった。

(あんなのに噛まれたらやばいな。。。)

夜は屋台で食べてフレッシュジュースを飲んだ。

どの食べ物も思ったよりも超おいしい。

インドの味付けは濃くてかなりいけていた。

インドのチャイ屋はネパールとは少し違った。

チャイ屋の周りに人が溢れかえっている。

待っていたら来るものでもなく、

どうしていいかわからず立っていたら一人のインド人が俺達に気づき

注文してくれて、更にチャイをおごってくれた。

インド初日でインド人にチャイをおごってもらえるなんて、インドに歓迎された気がした。

その初日の出来事で、いい感じに緊張の糸が解けた。

もちろん警戒レベルは下げないが、インドを楽しめる、きっと楽しくなるだろう、そう思った。

そして俺達はチケットを取り、

世界一汚い、世界一邪悪な町と言われるコルカタ(カルカッタ)を目指した。

コルカタに慣れたらインドのどこに行っても大丈夫らしい。

インド初めての夜は枕とベッドが凄く硬く感じた。

翌朝駅のホームで列車を待っていると俺達の乗る列車はどうやら遅れているみたいだった。
IMG_0316.jpg

列車が来て発車すると、走り出している列車に何人もの人が飛び乗り、

初めて見る光景に「あーインドだなぁ」笑いながら言った。

ホームにはいろいろな人が居た。

もちろん物乞いもやってくる。

その物乞いは俺からもらえないと諦めると、隣のインド人の若者にも貰おうとしていた。

インド人がインド人の物乞いを断るその光景は、どういうものなのか気になった。

丸くない楕円形のタイヤで荷物を運んでいるものや、

足が1本無く竹をうまく使って歩いている人も居た。

ボーッとしてると、いつの間にサドゥー(僧)が目の前に居るときがある。

更におでこに赤い染色を付けてき、花びらを頭に乗せてきて、そしてお金をみたいになる。

わけのわからん事は俺はいつも断わった。

列車は2時間も遅れてやってきた。
IMG_0320.jpg

席に座り少しすると、銃を持った男達が見回りにやってきた。

目は鋭く、俺達を目で舐めまわして去っていった。

列車の中はチャイや、バナナ、とうもろこしやピーナツ、様々な売り子がやってくる。

夕方、腹が減ってきたのでカレーを頼んだのだが、

3時間経ってもやってこない。

痺れを切らし他の物を食べた1時間後にカレーがやってきた。

さすが、インド。 店員はまったく悪かった感が無かった。

さっき食べたので腹は一杯、残してしまった。

その夜はねずみが俺達のバックパックやらベッドを走りに走り回り、俺は眠る事が出来なかった。

車窓から見るインドの朝は、灰色にくすんだ空に太陽がにじみ昇り始めていた。

コルカタの駅を出ると妙にタクシーがお洒落でここはインドなのか?!
IMG_0324.jpg

別の国ににいるような、変な錯覚に囚われたのだった。。
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