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2010-05-26

インド ラジャスタン 編 (ジャイサルメール)


コルカタから2000?位は西に流れてきただろうか、

パキスタンの国境まで100?まで近づいてきた。

バスから見える景色は砂漠一色となっていた。

窓から入る風は暑い、

今この時期でもギリギリ夏前にあたり、

あと少しでとてもじゃないが暑すぎて観光どころじゃないのだ。

あ、藁の家が見える。

ラクダを飼ってる様だ。

(こんなところで生活できるのか?!)

砂漠の中を走る。

遠くに町が見えてきた、ジャイサルメールの城壁が見えてきた。

(ジャイサルメールも良さそうな町だ。。)

バスが着き、荷物を担ぎ出ると「NABE」と書かれたボードを持った男が居る。

あ、そっか。。

バスの中で話した男が遣わしたのだろう。

客引きが沢山やってくる、

(ん、ラクシュミーゲストハウスか。。確かテツがお奨めしていた宿だな。。)

ラクシュミーの男に値段を聞いている時だった、

「NABE」ボードを持ってる男がラクシュミーの男を突き飛ばした。

警察が笛をピピピーと注意する。

よくあるのだろうか、

結局、ボードを持った男の宿に向かった。

ちょっとガラの悪い感じであったが、ボードまで持たれたら行かざる得ない状況だった。

宿に着くと入り口に何人か座っている。

(ボスかなぁ、悪そうな奴だなぁ。。)

部屋はなかなか良さそうだ、流石にジョードプル程好くはないが。

俺「100ルピー(200円)なら泊まるけど、それ以上なら他にいくよ!」

あれだけの客引きがいたら競争が激しそうなのは予想できた。

ボス「む、むむ。。 OK ! 他の客には内緒だぞ。。」

ボスはお腹が痛いと言って調子が悪そうであった。

宿が多すぎる町は商売が大変そうであった。

宿から10分もしない所に丘があり、

ジャイサルメールの町を見下ろす事が出来るみたいだ。

ちょうど夕日が沈む前に丘に登ると茶色い建物が黄金に輝きだしている。

(なるほど。。ゴールドシティと呼ばれる訳だ。。綺麗だ!)

城壁も黄金に輝いている。

俺「城の中に住んでみたいなー」

ちか「せやなー明日か明後日には移ろうか!」

みっちゃん「いいねー」

俺達はラクシュミーゲストハウスに宿を移った。

城の中には宿やレストランやお土産屋など普通の町並みと変わらない感じ。

宿の屋上から町を360度見渡すと、

砂漠の真ん中にこの町が存在しているのが改めて知ることができた。

それにしても暑く、夜はとても眠むる事ができないくらいだ。

そこらの店では凍ったペットボトルを売っている。

凍っていても2,3時間くらいで溶けてしまう程、暑い。


この町での目的はキャメルサファリツアーに行く事であった。

しかしこの暑さで砂漠なんて行けるのだろうか?!

ツアー会社に尋ねてみると午後の3時からのツアーを組んでくれるみたいだ。

交渉に交渉の末、

1泊2日、1人700ルピー(1400円)シーズンオフとは言え格安で俺達は砂漠に向かった。

ジープは砂漠に浮かぶアスファルトを駆けた。

それにしても暑すぎる。

日は傾き欠けているのにジリジリ熱い。

風力発電の風車がいくつも回っている。

そして、いくつかの遺跡を見て、ジープはダートを走り始めた。

(こんな何もない場所で生活している人達がいる。。!)

たまにいる子供達が手を振っている。

砂丘が見え始め、ジープは砂丘の中に走り駆けた。

(あ!ラクダだ!!)

ラクダとガイドが待ち呆けていた。

モンゴル以来のラクダである。

2度目とはいえ、やっぱりテンションはあがる。

ラクダに乗り砂丘をゆっくりと歩く。

夕日が落ち始めてきている。

ラクダを降り、夕日の方角に歩き、小高い砂丘で腰を降ろした。

(燃えている。。。)

オレンジ色の夕日はゆっくりと地平線に沈んでいった。

俺達はラクダに跨り砂丘を少し歩いた。

(ここか。。 今日の寝床は!!)

砂丘の上にブランケットが敷かれ他のガイドが夕食を作っていた。

ん、テントもある。

夕食には時間が掛かりそうであった。

周りも大分暗くなってきたところで俺達は用意した灯油を取り出した。

みっちゃんがスティックに火を付けると、

どんどん向こうに歩いていった。

50?位あっちの砂丘の上で回している。

(流石はみっちゃん。。。)

闇夜の中に炎によって浮かび上がる砂丘が何とも言えぬ光景であった。

俺もチカも火を付けた。

俺は砂に足を取られちょっと火傷してしまった。

ん、どうやら夕食が出来たようだ。

ガイドが作ったチャパティとカレーは砂が混ざっていたが、不思議と美味しかった。

昼間の暑さは消え、砂丘の夜は少し冷えた。

砂丘で寝るのは気持ちがよかった。


朝日が昇る前に自然と目が覚めた。

少し寝ぼけたままブランケットを被りながら、ゆっくりと登る日の出を眺めた。

ガイドが呼んでいる。

ガイド「朝ごはんだよー!!」

朝飯を食べ、ラクダに乗り砂丘を歩き、

俺達はジープに乗り砂漠に浮かぶアスファルトを駆けた。

あ!!

周り全てが砂漠の中、町が見えてきた。

ガイド「あと少しでジャイサルメールに着くよ!!」

(あ。。そっか、当たり前か。。。)

俺は一瞬、違う町に辿り着いてしまったのかと勘違いしてしまった。

(戻ってきたんだ。。)

太陽がまたジリジリと昇り俺達を照らし始めていた。。
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