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2009-10-05

モンゴル編3

着いた宿は停電していて明かりが付くまであと1時間かかるらしい。

モンゴルの田舎は1日で2、3時間ぐらいしか電気が付かないのだ。

晩御飯の時、ドライバーボルトさんが俺達の作ったラーメンを食べている時に

肉のない食事は有り得ないと一言、部屋に戻りウォッカを飲み始めた。


モンゴル人は肉食の人種なのだ。

酒が手伝って気分を良く俺達を誘ってきてみんなで飲み、

最後まで残った俺に神妙にエンヘさんが聞いてきた。

ボルドさんにちゃんと支払いが出来るのかと、


俺「8000TGでしょ!問題ないよ!!OKOK」

エンヘ「え?!80000TGだよ!!!!」

俺「へっ??!!話が違くない?!」

エンヘ「8000TG(560円)じゃ何も出来ないじゃん!!」

た、確かにそうだ。。

でも4人でちゃんと確認したはずだった。

別に騙してる様子は無い、とにかく話は食い違ってる。

夜も深く、明朝に話し合いをすることになった。

80000TG、(5600円)という金額は高いのだ、

ドライバーだけを雇うなら現地ツアーに頼んだ方が安いのを知っていた。

朝から2時間、話し合い

1日のドライバー代と帰りのガソリン代に折り合いがついた。

2日目にしてエンヘさん達と別れる事になった、

いきなり先の見えない旅になってしまった。

明るくなって見た街中はとても街とは呼べるとは程遠く、集落のようであった。

地球の歩き方すら載ってない。

たまに見かける人に尋ねてもバスが出るのか出ないのかも曖昧で途方に暮れた。

1時に出るという話しも3時に出るという話しも違く、

結局のところ何時に出るのか皆分からないようだった。

たぶん、人数が揃わないと出発しないのだと思う。

とにかくゴビ砂漠にアクセス出来る町までは移動したい。

4時を過ぎ、遠くに停まるバスらしき車に駆け寄り「Z町まで行きますか??」

バスドライバー「ああ、行くよ!!」

(やった!!!)金額も安く、そのバスに飛び乗った。

モンゴルではとにかく言葉が通じない。

今回この旅のMVPは指差し会話帳であった、

神戸からの船で気持ち良くくれた、タキトキちゃん双子に感謝!

この本が無かったらどうなってたことやらと心からそう思う。

バスは揺れに揺れた。

集落を離れると周りは砂漠に景色を変えていく、ゴビ砂漠に入ったのだ。

6人座れる場所に9人も乗って、妊婦の人もいるし
(無茶しすぎ!だけど病院がないからしょうがないのだろうな。。)

半ケツ状態で5時間はとにかく疲れた。

そのバスの中でも指差しは大活躍であった。

1人の青年が指差しで会話してた時に天体観測をチョンチョンと俺に見せ、

星が流れる動作をして、オニギリを握る動作をした。

(あぁ、きっと流れ星が綺麗なんだろう。。)そう言いたいんだろうなと笑っていた。

途中、パンクしたものの無事、Z町に着いた、

町は暗かった、バスの人達とも打ち解けていたので宿にバスを運んでくれた。

値段まで一緒についてくれるぐらい優しかった。  

が、とても高く困ってしまったのだ。

すると、さっきの青年が家に来ないかと言ってくれ、なんと家はゲルだという。

バスは彼のゲルへと向かう、ゲルに着くと突然の訪問にも関わらず家族は歓迎してくれ

本物のゲル生活にお世話になることになった。

彼の名前はT(理由は後ほど)

家族はミルクティー(ツァイ)を淹れてくれる。

モンゴル流ミルクティーはしょっぱいが慣れてくると美味しい。

一息ついた俺にTが自慢気に石を見せてきた、
(何じゃこれ??)
渡され、持つとあまりの重さにコントのようなリアクションをとった、
(おお、重い!!!! なんじゃこりゃ??!!)

!!  

あああぁ!!! 

こ、こ、こりゃ、、隕石だよ!! 隕石だ間違いない!

あっ、さっきのバスでやってた、おにぎりの動作が隕石だったのか!!

Tはこれ、いくらで売れるだろうかと聞いてくる、

(うーーーーーん、、、見たのも触るのも初だし、超?謎だなー)

適当に100万TG(7万円)ぐらいかなーと答えると、

Tは満面の笑みで大切そうに自分のバックに隕石をしまった。
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